2014年 合同稽古会、手裏剣講習会、忘年会

12月6日

翠月庵の市村翠雨師を迎え、合同稽古を行いました。体育館の中は寒かったですが、声を出し大いに汗を流しました。終了後、代表宅に移動し、手裏剣講習会を受けました。長年、我々は市村師から手裏剣術の指導を受けていますが、今回は大きな進歩が見られたようです。 その後、お待ちかねの忘年会、楽しく夜は更けていきました。

2014年 遠山史料館演武

11月3日

苗木城遠山史料館の駐車場で演武を行いました。 今年は、短槍の形をはじめ、手裏剣術も初めて披露しました。その後、代表宅に移動して、恒例の食事会を行いました。

2014年 関市刃物まつり 演武

10月11日(土)

大型台風19号の接近が心配される中、幸いにも良い天候の中で関市刃物まつり協賛武道演武祭が大なわれました。今年の演武会は、故美濃羽等先生の7回忌となる記念演武会。多くの参加団体に参加していただき、多くの観光客が足を止めて演武を見学してくれました。今年の演武者の中には美濃羽先生を知らない人もあり、時間の流れの早さを感じましたが、一方では美濃羽等先生の想いは時間を経ても受け継がれているということも感じられた一日でした。

今年の私たちの演武は、基礎居合の形、木刀組太刀の形、小太刀(短刀組太刀)の形、そして本居合の型での斬りという演武構成でした。どれも、美濃羽先生から教わった形と型でしたが、美濃羽先生には「精一杯、きちんと演武できました」と報告したいと思います…。

 

 

2014年 光秀まつり 演武

5月3日

「光秀まつり」で今年も演武させてもらいました。 この「光秀まつり」は、ゴールデンウィークに恵那市明智町において開催される「ちょっとおいでん祭」の初日に行われます。今年で8回目の演武となりますが、今年も晴天に恵まれました。関係者の皆さん、ありがとうございました。

 

【演武内容】

・基礎居合形

・本居合斬り

・木刀組太刀(太刀の形)

・短槍組太刀(槍の形)

・短刀組太刀(小太刀の形)

・奥居合型 

2014年 苗木城桜まつり武術演武会

4月12日(土) 

中津川市の苗木城さくら公園の桜の開花は時期は例年より少しだけ遅かったように感じました。

満開の桜の中、少しだけ桜の花びらが散る中「苗木城桜まつり武術演武会」を行うことができました。 

13:00より、埼玉県の手裏剣伝習所「翠月庵」との合同演武会を行いました。

 

 

 

2014 新年会

1月11日(土)

新年会を行いました。今年の新年会は仕事の都合などで参加できなかった会員がいたのが残念でしたが、例年通りの楽しく過ごすことができました。新年会が始まる前に、1時間ほどの間手裏剣の「自主練」を行いました。会員それぞれが、いろいろな種類の手裏剣を交互に使いながら、今までの手裏剣講習会で習ったことも確認しながら、様々に試行錯誤を行いましたが、やはり改めて難しいと感じた次第…。 

2013年 合同稽古・忘年会

12月7日

合同稽古と忘年会を、翌日8日には斬り稽古を行いました。

13:00から北部体育館で戸山流の小太刀、美濃羽会に伝わる「短刀組太刀」の稽古を行いました。大刀とは異なる体捌きに戸惑いも感じた人も多かったようですが、その分会員は興味を惹いたようでした。

その後、場所を移し16:00から翠月庵の市村翠雨主宰による手裏剣講習会を「飛刀術」をテーマに行って頂きました。今回は、合同稽古と手裏剣講習会が「小太刀」を共通テーマとして取り上げたため、会員たちも理解しやすく、充実した内容となりました。手裏剣講習会の後は、いよいよ忘年会。2013年も早いものでもう終わろうとしています。

 

 

 

 

 

 

 

2013 苗木遠山史料館演武

11月3日(日)

苗木城址の麓にある遠山史料館の駐車場で演武を行いました。

例年、文化の日にこの場所で演武を行わせて頂いていますが、今年は課題が見えた演武となりました。今回の反省点を次回の演武、そして日頃の稽古に繋げたいと思います。恒例となっている演武後の食事会を今回行えなかったことが心残りであり、何よりの反省点です(笑)。

2013 関市刃物まつり武道演武会

10月12日(土)

恒例の「関市刃物まつり協賛武道演武会」が開催され、今年は7人で参加しました。

我々の今年の演武項目は、「基礎居合型」「斬り」「本居合型」「斬り」「木刀組太刀形」「斬り」というこれ以上ないシンプルな構成にしてみましたが、観客の意識が自分たちの一挙手一頭足に集中していると全演武者が感じながら演武を終えることができました。そう言えば、演武中の「はじめ!!」という私の号令に対して、見ている人のある犬が必ず反応し、いちいち「ワン!!」と応えてくれたのはご愛嬌でした。演武を見ていたこの犬も我々の演武に集中してくれていたのでしょう(笑)。11:00に始まった演武会は、14:30に終了にしました。

 

 

2013年 納涼会

8/17(土)

 例年にない猛暑の中、恒例の納涼会を代表自宅で行いました。

今回の「翠月庵」の市村主宰による手裏剣講習会は、翠月庵の最も新しい手裏剣である「25年式翠月剣改」を使用しての講習でした。この手裏剣は、手裏剣初心者でもとても使いやすいと感じました。手裏剣講習会の後は、お待ちかねのBBQで楽しい一時を過ごしました。

翌日は合同稽古会。都合により参加する人が少なかったのが少し残念でしたが、戸山流の基礎居合と美濃羽会に伝わる戸山流の木刀組太刀を分解した相対稽古で気持ちの良い汗を流しました。

 

 

 

 

 

 

2013年 光秀まつり 演武

5月3日 

ゴールデンウィークに恵那市明智町において開催される「ちょっとおいでん祭」。その初日に行われるのが「光秀まつり」です。光秀武者行列と光秀鉄砲隊による火縄銃の一斉射撃が名物となったこの日演武もさせてもらうのも、早いもので7年目を迎えました。

美濃羽会中津川稽古会を発足し、最初に演武を行ったはこの「光秀まつり」。思い出深い場であり、我々の演武の「原点」の地でもあります…。今年も晴天に恵まれ、気持ちよく演武を終えることができました。

関係者の皆さん、ありがとうございました。

2013年 苗木城桜まつり武道演武会

4月13日(土)

中津川市苗木の苗木城さくら公園で、「桜まつり」の期間中花見客でにぎわう中、14:00より「苗木城桜まつり武術演武会」を行いました。

昨年は、生憎の雨の中の演武でしたが、今年は絶好の演武日和のもと、埼玉の手裏剣伝習所翠月庵との合同演武会、すなわち「対抗戦」という形式で演武会を行いました。

演武内容は以下の通りです。

 

【美濃羽会中津川稽古会による演武】

○基礎居合の形演武(打太刀T口・仕太刀M田、打太刀I口・仕太刀H川)
○本居合の型演武(H、T口)
○本居合による斬り演武(I口、H川)
○木刀組太刀の形(打太刀H・仕太刀M田、打太刀T口・仕太刀I口)
○斬りの自由演武(M田)
○型演武及び斬り演武(棚田代表)

 

【手裏剣伝習所翠月庵による演武】

○手裏剣術 基本打ち(Y・二間逆体、市村庵主・二間半~三間歩み足)

○手裏剣術 運用型(Y「後敵」、市村庵主・「突進」)
○剣術組太刀/古流の型(仕太刀・Y、打太刀・市村庵主)
○刀法併用手裏剣術(Y「先」「抜付」、市村庵主「先」「右敵(変化)」)

 

我々の会も、それから翠月庵さんも、気持の入った会心の演武ができたと感じています。見学された方々にもきっと満足いただけたと思います。苗木桜まつり実行委員の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

 

 


 

 

 

 

 

2013年 新年会

1月12日(土)

 2013年が始まりました。1月12日に、毎年恒例の新年会を代表宅で行いました。仕事や地域の行事などのため開始時間には間に合わない人もいましたし、新年会の途中で早めに帰らなければならない人もいましたが、ほとんどの会員が入れ替わり立ち替わり顔を出してくれたため、例年通りの楽しく、暖かい時間を過ごすことができました。12時から始まった新年会が終了したのは、20時過ぎでした(笑)。

新年会は、毎年総会を行った後にお汁粉を食べて、手裏剣競技大会を行うのが恒例になっているのですが、今年は会員たちが入れ替わり立ち替わりの参加だったこと、そして、何と言っても、M田君が婚約者の彼女を連れて参加してくれたので、そちらの話題で大いに盛り上がり、手裏剣大会は次回となりました(笑)。

今年も良い年でありますように。そして、みんなで良い年にしましょう。

2012年 忘年会・稽古納め

12月8日

忘年会を行いました。 16:00から友好団体である翠月庵の市村翠雨主宰による恒例となった手裏剣講習会が行われました。今回の講習会のテーマは、「順体打ち」です。この打法は、我々にとってなじみ深い身体操法のため、会員各自は、手応えを感じたようでした。途中から小雪が舞う中で、皆熱心に取り組んでいました。その後は、忘年会。これも恒例となった3種類の鍋を囲みながら、談笑しながら夜が更けていきました。  翌日は、今年の稽古納めです。早いもので2012年の美濃羽会中津川稽古会の稽古も終了です。稽古の最後には昇段審査を行いました。今年昇段したのは、初段のEさんと、二段のHさんの2名でした。稽古終了後は、控え室で、皆でそろっての昼食を取って、この日の稽古は終了しました。 この日も話が弾んで、心なしか皆去りがたいようでした。来年も良い年でありますように!

 

 

 

 

 

 

2012年 苗木遠山史料館演武

11月3日(土)

11:00から苗木遠山史料館の駐車場で30分間演武を行いました。

今回の演武内容は、基礎居合と基礎居合の動きを使っての斬り演武。本居合での斬り演武。稽古方法の紹介、木刀組太刀演武、そして最後は真剣を使った組太刀演武でした。

演武が終わった後、昨年同様史料館の一室を借りて皆で食事を取らせてもらいました。会員全員、この食事会を楽しみにしてます。なお、この日は午後から講演(「拵えから観た時代考証」~三河拵研究会の永田光司氏)があったため、食事を取った部屋の机の配置が教室のようになっており、我々はまるで給食を取っている

生徒たちのようでした(笑)。楽しい時間を過ごすことができた一日でした。

 

 

 

 

 

 

 

2012年 関市刃物まつり演武

10/7(土)

「関市刃物まつり協賛 武道演武祭大会」で演武を行ってきました。

   残念ながら今年の刃物まつりは、仕事、怪我、入試などで多くの会員が都合が悪く、私を含めて3人での演武となりました。 我々の演武項目は、基礎居合、相対稽古メニュー、木刀組太刀、斬りでしたが、HKさん、EMさんの2人は、まさに大車輪の活躍(笑)。

   演武会に参加した武術団体は、美濃羽会系の戸山流の団体、他の系列の戸山流の団体、または他流派の居合や剣術などの団体で、今年は14団体でした。 例年は4時間を超える長丁場の演武会ですが、今年は3時間程で終了したため、とても短く感じました。

 

2012年 納涼会

8/18(土)

 今年も恒例となった納涼会を代表自宅で行いました。友好団体である「翠月庵」の市村代表もお弟子さんを1人連れて参加してくれました。語り、食べ、呑んで、楽しい一時を過ごしました。いつものように終了は、深夜近くになっていました。肝心のBBQの最中は写真を撮り忘れていたため、BBQ終了時に記念写真となりました)。心なしか、皆少し太ったような…(笑)。

 翌日は合同稽古会でした。

美濃羽会に伝わる戸山流の何種かの組太刀を分解して再構築した相対稽古を中心にした稽古メニューで、文

字通り「たっぷりと」汗を流しました。 稽古が終わった後は、爽快な気分で、皆で昼食を取りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2012年 「光秀まつり」演武

5月3日

恵那市明智町では、毎5/3から5/5まで「ちょっとおんさい祭」が行われます。

初日の5月3日は、「光秀まつり」として明智光秀率いる武者行列が明智町の市街地を練り歩き、 

明智鉄砲隊の火縄銃演武も行われます。

私たちも2年ぶりに演武をさせていただきました(今年で5回目の演武となりました)。  

 

 

 

 

 

 

 

2012年 苗木城公園 桜まつり

4月14日(土)

毎年、苗木城の桜公園では、桜の開花時期に合わせて、「桜まつり」が行われ、花見客でにぎわいます。

我々は、今年はじめてこの「苗木桜まつり」で演武を行わせてもらうことになりました。

当日は、あいにくの雨模様でしたが、屋根付きのステージを用意していただいたお陰で、我々の演武は支障なく行えました。

時間もたっぶりと使うことができたため、基礎居合から始まって、素振りや相対稽古など日頃の稽古の紹介、木刀組太刀、斬り演武、そして翠月庵市村代表による手裏剣演武と、様々な演武内容を披露することができました。演武の終了後は、M田さんのご家族と一緒に桜の花を見ながらの食事会。とても楽しいひとときでした。それにしても、屋台の提供する「おでん」は美味しかった…。苗木桜まつり実行委員の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

2012年 新年会

1月7日(水) 

新しい年を迎え、例年のように代表自宅で新年会を行いました。仕事や地域の行事などで参加できなかった人も多く、参加者は6人だけでしたが大変な盛り上がりでした。

毎年、新年会では、総会、懇親会の前に豪華賞品(?)を用意しての手裏剣競技大会を行っています。今年の「市村杯手裏剣大会」は、優勝候補の筆頭である山d君が下馬評通りの圧勝でしたが、全員が以前と比べてそれぞれに技量の進歩が見られました。手裏剣競技大会の前に自主研究会を行い、試行錯誤、意見交換を行ったのが良かったと思われます。ただし、いざ「勝負」となると、途端に皆調子が悪くなってしまいました(笑)。やはり手裏剣はメンタルが占める割合が大きいと改めて感じました。

総会)昨年の行事報告、今年の行事予定、昨年の会計報告などを行いました。

懇親会)山d君が「Wii」を持ってきてくれたため、料理を食べ、お酒が入った後に、皆での「Wii」大会となり、大盛り上がりとなりました。結局12:00から始まった宴会が終了したのは、20:00を過ぎていました(笑)。居合の稽古会の新年会というよりも、親戚が集まったような雰囲気の中、楽しい時間を過ごしました。

 

 

 

 

 

 

2011年 忘年会、手裏剣講習会、合同稽古会

12/10(土)11(日)

土曜日は忘年会を、日曜日には合同稽古を行いました。いよいよ激動の2011年も終わろうとしています。

忘年会に先立って、親睦団体である翠月庵を主宰するの市村翠雨氏による手裏剣講習会が行われました。

市村氏には過去何回も手裏剣講習会を行ってもらっており、今回で5回目の手裏剣講習です。

ちなみに、第1回目は2008年。その後市村氏には、手裏剣術の基礎編から始まり、応用編、投剣術、剣術稽古者のための手裏剣プログラム、刀法併用手裏剣術、掌剣術など様々な内容を講習していただきました。

今回の手裏剣講習会の内容は、翠月庵で新たに制定した小柄型手裏剣である「翠月剣」の講習会です。

小柄型の手裏剣を使用する稽古会、団体は、おそらく日本中で翠月庵だけだと思いますが、今回はその「翠月剣」を使用する際の、手の内、指の置き方、構え、身体の動かし方、腕の振り方などの教授を受けましたが、皆熱心に話を聞き、翠月剣を体験していました。

その後は忘年会。今年の忘年会の参加者は全員で12名ととても盛会でした。中津川稽古会を立ち上げて5年、こうやってたくさんの人たちと縁を紡ぐことができ、感慨無量です。3種類の鍋を囲みながらの皆の笑顔が印象的な忘年会でした。翌日は合同稽古会。一心不乱に木刀を振り、相手に撃ち合い、居合刀を抜いた、密度の濃い2時間でした。その後は、控え室で、皆でそろっての昼食。このときも皆とても良い笑顔でした。

 

 

 

 

 

2011 苗木遠山史料館演武

11月3日(祝)

この日は、11:00から苗木遠山史料館の駐車場で演武を行いました。

今まで数多くの場所で演武をしてきましたが、ここ苗木遠山史料館駐車場は、演武をするには最も適した場所です。鳥たちのさえずりが聞こえる中、我々のかけ声が森の木々に反響するのが何とも心地良く、少なからず荘厳な雰囲気の中で演武を行うことができます。

30分間演武をさせてもらいましたが、お陰様で、基礎居合から始まり、斬り演武、組太刀演武、そして日頃の稽古方法の紹介など、様々な演目をじっくりと解説しながら演武することができました。きっと観客の皆さんにも楽しんでいただけたのではないかと思っています。 

さて、私たちの会は、年に4回の演武を行います。この遠山史料館での演武のテーマを、敢えて言うとすれば、それは「家族と共に」です。11/3のこの演武はあまり宣伝をしていなこともあり、毎年観客は多くはありません。しかし、この日は中津川市内の博物館は全て無料開放日だったということもあって、ふらりと遠山史料館に立ち寄った人たちが演武を見に来てくれました。そして、その他にも会員の知人や家族が演武を見に来てくれました。 

ある会員の親さんやは写真撮影、ビデオ撮影をしてくれました(後日演武者全員にCD&DVDをプレゼントしてくれました)。 

地元で演武をするということは、日頃の稽古の成果を一般の人々に公開するという意味のほかに、日頃自分たちの稽古を理解し、応援してくれている家族に対して日頃の成果を披露するという大きな意義もあると、今回改めて強く感じました。

演武が終わった後、史料館の一室を借りて皆で食事を取らせていただきました。皆の嬉しそうな顔が物語る通り、楽しい時間を過ごすことができた一日でした。 

 

 

 

2011 関市刃物まつり演武

10月8日(土)

美濃羽会の関市本部道場が主催する、「関市刃物まつり協賛 武道演武祭大会」で演武を行ってきました。

今年この演武会に参加した武術団体は、美濃羽会系の戸山流、他の系列の戸山流、または戸山流以外の居合流派、居合以外の団体など、全部で15団体にものぼりました。毎年のことながら、4時間にもわたる長丁場の演武会です(笑)。我々中津川稽古会は、この演武会で2名の新人が「演武デビュー」をしました。2人は、見事に「基礎居合」を演武し終えました。

関市刃物まつり演武を終えて
関市刃物まつり演武を終えて

 

 

 

2010年 忘年会・稽古納め

12月12日(日)

本日、本年度の稽古納めを行いました。昨日は、忘年会でしたが、例年のごとく、鍋をつつきながら、語らいながら、笑いながら夜は更けていきました。早いもので、美濃羽会中津川稽古会の活動も4年が終わろうとしています。来年2011年は、5周年の記念すべき年となります。今年一年、健康で稽古ができたことを、天に感謝し、場に感謝し、そして人々に感謝しつつ…、来年もよろしくお願いします!

2010年 遠山史料館演武

11月3日

苗木城遠山史料館は今年20周年を迎えるため、20周年記念展として様々な企画を行っているようです。

そうした企画の中の1つとして、我々美濃羽会に居合抜刀術の演武依頼があり、本日11/3の文化の日、11:00から演武をさせていただきました。
風が冷たく肌寒かったですが、幸い天候に恵まれた、まさに「演武日和」の一日となりました。
2年前にもここで演武を行いましたが、この遠山史料館の駐車場はとても演武をしやすいと感じます。
遠山史料館は苗木城の麓にあるため、この場所が歴史的に「武を演ずる」にふさわしいと意識できるということももちろんあるのでしょうが、何より我々の掛け声が森林にこだまして響き渡り、高揚感ともに厳粛な気持ちにもなれる場です。

 

 

 

 

 

2010年 関市刃物まつり武道演武祭

10月9日(土)

「関市刃物まつり」の初日は、毎年美濃羽会本部が主催する「武道演武祭」が行われます。

今年の武道演武祭は、美濃羽会長がお亡くなりになって3周忌にあたります。今年は、雨のために野外での演武ができず、「関市平和通会館」に場所を移して演武を行いました。今年の演武団体は、20団体。演武会は12:00からはじまり、終了したのは16:30でした。演武に参加された皆さん、お疲れ様でした。そして、本部の皆さん、準備と片づけ、ありがとうございました。

2010年 「光秀まつり」演武

5月3日

恵那市明智町では、毎年春のゴールデンウィーク中の5/3から5/5まで「ちょっとおんさい祭」が行われます。その初日の5月3日は、「光秀まつり」として明智光秀率いる武者行列が明智町の市街地を練り歩きます。私たちはこの光秀まつりで演武をさせていただいていますが、今年で4回目となりました。

 

 

 

 

 

 

2009年 忘年会・稽古納め

12月12日・13日

土曜日は、中津川稽古会の忘年会でした。参加者は、10名。中津川稽古会の会員以外に、関市の本部道場から後輩2名が駆けつけてくれました。少しだけ斬りの稽古をした後、18:00前に始まった忘年会は、終了したのが何と、24:00を過ぎていました…。ということは、6時間以上…。その間、ずっと笑っていたような気がします。今回好評だった2種類の鍋料理、幾種類もの酒、そして皆で語る様々な話題と笑い声…、お約束のマニアックな武術談義、本当に楽しい6時間でした。

翌日の日曜日、北部体育館で今年最後の稽古を行い、控え室で昨夜の雰囲気そのままに和気藹々と昼食を取って、平成21年の稽古日程は終了しました。早いもので、中津川稽古会もこれでまる3年が経過しました。皆さん、来年もよろしくお願いします!

 

 

 

 

 

2009年 「関市刃物まつり」演武

10月10日(土)

昨年11月8日、戸山流美濃羽会会長、美濃羽等先生は永眠されました。私たち直弟子をはじめ美濃羽先生と縁がある人々にとって、今年の関市刃物まつり協賛武道演武祭は美濃羽先生の一周忌という特別な意味を持った演武会となりました。台風の影響が心配されましたが、演武会の2日前にその台風も過ぎ去り、見事な秋晴れの中、さまざまな団体・道場による演武が行われてゆきました。私と同じ美濃羽先生門下の人々、直門ではないが先生と深い親交があった戸山流の人々、先生の人柄に惹かれて縁を紡ぐことになった他流派の人々…。
亡き美濃羽先生を偲び、そして演武を見守りながら喜んでいてくれている先生の存在を意識することで、武道祭に参加した人々全員が一体感を共有した、そんな秋の一日となりました。準備や片づけ、司会進行や接待などに尽力いただいた本部の方々に改めてお礼を申し上げます。

 

 

 

 

 

 

2009年 「光秀まつり」演武

5月3日(日)

今年の5月の連休も明智町で「ちょっとおんさい祭」が開催されました。その初日の5/3は「光秀祭」と呼ばれ、例年この地で生まれたと伝えられる明智光秀公を先頭にした武者行列が行われます。私たちの稽古会も、3年前からこの武者行列の後に演武を行わせてもらっています。今年は、3年目、稽古会の会員も増えてきたこともあり、会員全員で武者行列に参加させていただきました。友好団体である「翠月庵」代表の市村翠雨氏も武者行列に参加していただきました。演武の後は、BBQも行い、楽しい一日を過ごすことができました。

 

 

 

 

2008年「関市刃物まつり」演武

10月11日(土)

毎年、本部道場である「美濃羽道場」が年に一度主催する演武会が今年も、関市刃物まつりの初日の午後、関鍛冶伝承館の駐車場で行われました。この演武会の正式名は、刃物まつり協賛「武道演武祭」と言います。
私の師匠が始めたこの演武会は、今年で何と31年目を迎えます。毎年10以上の団体が演武を行うのですが、今年も12の団体が演武を行いました。私のような美濃羽館長の弟子筋の戸山流、異なる戸山流の組織に所属する団体、そして戸山流以外にも素心流、関口流、北辰一刀流、夢想神伝流など様々な流派の方々が演武を行います。美濃羽館長の人間的な器の大きさが、このような多くの人々との縁を紡いできたのだと思います。今年はじめて師匠は、この演武会に出席できませんでした。

 

 


2008年「光秀まつり」演武

5月3日

5/3から5/5まで、恵那市明智町で「ちょっとおんさい祭」が盛大に行われました。

そのうち、初日の5/3は毎年光秀祭呼ばれ、明智の一般市民の人たちや小学生扮する大名行列が、町中を練り歩きます。我々は昨年から、この光秀祭で演武を行わせてもらっていますが、なぜか演武前にこの大名行列にも参加させていただいています(笑)。 光秀祭、最大の見せ場である「武者行列」です。

白馬に跨った明智光秀を先頭にして、騎馬の家臣たち、兵士たちが続きます。明智の小学生たちが武者行列に一生懸命参加する姿は実に微笑ましいものです(笑)。今回の演武は、我々の稽古会の普段の稽古内容を紹介することをテーマにしました。写真は基礎居合の相対形ですが、これから始まり、本居合の型によって実際に竹を斬るという演武、そして木刀を使った組太刀、最後にまた斬り演武という構成でした。

それぞれ、じっくりと解説をして行きましたが、観客の皆さんには好評だったように感じました。

 

 

 

 

 

 

 

2007年 「関市刃物まつり」演武

10月6日

岐阜県関市は刃物の街として有名ですが、毎年10月上旬の土日に「刃物祭」が行われます(今年は6日と7日です)。商店街には数多くの出店(でみせ)も出店し、包丁等の生活用品から居合刀、そしてアウトドア用のナイフなども通常より安価で販売されるため、近隣からの観光客はもとより全国各地から蒐集家などが押し寄せます。また、この期間は古式日本刀鍛錬や刀剣研磨等外装技術の実演、名刀展、アウトドアナイフショーなど、「刃物」にまつわる様々なイベントも開催されます。私の師匠である美濃羽道場館長が主催する「演武会」もそういったイベントの一つとして毎年開催されていますが、その演武会も今年で30年目を数えます。

私にとって、今回の刃物まつりの演武会への参加は、ちょうど10回目となります。そして、1月に中津川稽古会を立ち上げた私にとって、10年目の節目となる今年の演武会は、支部稽古会としてのはじめての参加するという記念すべき演武になりました。今年中津川稽古会に入門した4人は、短い稽古期間ながらその成果を十分に発揮して、見事に演武することができました。演武会が終わった後、師匠に誉めていただいたことで、今日までの苦労も報われた気持ちでした。